窓辺のアイテムとしておなじみのロールスクリーン。実は窓以外にも間仕切りや目隠しとして使える“超優秀アイテム”なんです。そのうえコスパも良く、まさにいいことづくし。今回はロールスクリーンを使うメリットや設置方法などご紹介します。

■間仕切りや目隠しにロールスクリーンを使うメリット
- 空間を有効活用できる
間仕切りやドアは空間が閉塞的になり、一度設置してしまうと撤去も容易ではありません。ロールスクリーンであれば普段はコンパクトに巻き上げておき、必要なときだけに仕切れるので、空間をフレキシブルに使えます。間仕切り戸は戸袋、ドアは開閉するスペースを要しますが、ロールスクリーンならほぼデッドスペースはなし。クローゼットでよく使われる折れ戸のように間口を狭めることもありません。空間を無駄なく、そして賢く使えるのがロールスクリーンのメリットです。
- 低コスト・短工期
お求めやすい価格、取り付けやすさもロールスクリーンの魅力です。間仕切りやドアを設置する場合、一般的に費用は約15~30万円、工期も1~4日ほどかかります。それに対して、ロールスクリーンは3万円程度(生地や仕様により異なる)で購入でき、自分で設置すれば工事費用も不要。はじめての方でも30分もあれば取り付けられます。
■間仕切りや目隠しにロールスクリーンを使うデメリット
ロールスクリーンのデメリットは完全に遮へいできないことです。構造上、どうしても壁や天井、枠との間に隙間が発生します。よって、完璧な遮へいを求める方には適しません。また、人の往来や風により、スクリーンが多少あおられます。
■用途に合った生地と操作方式でより使いやすく
間仕切りや目隠しとして使うにあたり、ロールスクリーンならどれでも大丈夫という訳ではありません。ここでは、間仕切りと目隠し用途に適した生地と操作方法をご紹介します。
【生地】間仕切りと目隠し、どちらの用途も基本的に透け感を抑えた生地がベスト。間仕切り用途の場合は、目の詰まった生地にすると夏の暑さ対策、冬の寒さ対策にも効果的です。生地の色によっても見え方が変化します。空間になじませたい方は、周囲の壁または建具と同系色を。インテリアを楽しみたい方は、お好きな色や柄にしてアクセントウォールのように使うのがおすすめです。
【操作方式】間仕切りや目隠しに使われる主な操作方法はチェーン式、プルコード式、スマートコード式の3つです。使用環境に合わせて選びましょう。
| 操作名 | チェーン式 | プルコード式 | スマートコード式 |
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メリット
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・大きなサイズも制作可能
・立ったまま操作できる |
・スッキリとしたデザイン
・直感的に操作できる ・操作部がループレスで、お子さんやペットがいるご家庭でも安心 |
・操作部が上の方にあり目立たない
・操作部がループレスで、お子さんやペットがいるご家庭でも安心 |
| デメリット | ・全開時、操作チェーンだけがぶら下がった状態になる | ・高い場所だと操作部に手が届かない
・場所によってはしゃがんだ姿勢で操作する |
・全開時、操作チェーンだけがぶら下がった状態になる |
■取り付け方でロールスクリーンの印象が変わる
- 正面付け:正面付けは、開口部をしっかりと覆い隠せるのが特長です。スクリーンの左右に隙間ができないため、収納の目隠しに適しています。しかし、本体が室内側にせり出してしまうのが難点。天井付近に設置して目線から外したり、逆巻き仕様にしたりすると存在感がやわらぎます。
- 天井付け:天井付けは、開口部の天井面に取り付ける方法です。開口部内に収まるので、すっきりとした印象になります。ただし、開口部の天井面に設置する際、周囲の壁との間に隙間が生じます。ほんの少しでも中を見せたくないといった場所には適しません。


