皆さんは、浴室の壁に磁石がくっつくことをご存じですか?実は最近のユニットバスの壁には、鉄板が埋め込まれているため、磁石が使えるんです。この磁石の力を利用した収納は、浴室をスッキリと片付けたい方にとって、とても便利な機能です。今回はユニットバスについてお伝えします。
■マグネット収納のメリットと可能性
マグネット収納のメリットは、掃除のしやすさだけではありません
- デザイン性:様々なデザインのマグネット収納グッズがあるため、浴室をおしゃれに演出できます。
- 自由度の高さ:場所を選ばずに収納できるため、浴室のレイアウトを自由に設計できます。
- 安全性:吸盤と違って剥がれる心配が少ないため、安心して使用できます。
さらに、マグネットを活用すれば、浴室の壁に鏡や時計を取り付けたり、グリーンを飾ったりすることも可能です。浴室を単なるお風呂場ではなく、自分だけのリラックス空間にすることができます。
■マグネット浴室を選ぶ際のポイント
マグネット浴室を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
- 磁石の強度:マグネットの強度が十分か確認しましょう。重いものを掛ける場合は、特に注意が必要です。
- デザイン:浴室のインテリアに合うデザインを選びましょう。
- 機能性:収納したいものに合わせて機能性を比較検討しましょう。
■マグネット浴室のメリット
- 掃除の楽さ
マグネット浴室の一番の魅力はなんといっても掃除のしやすさです。従来の浴室では、シャンプーボトルやボディソープなどのボトルを置くために、棚やラックが必要でした。これらのアイテムは、掃除の際に邪魔になったり、カビが生えやすかったりという問題がありました。しかし、マグネット浴室では、これらのボトルを壁に直接くっつけて収納できるため、床が濡れるのを防ぎ簡単にキレイにすることができます。また壁に直接くっつけることで、ボトルの下に水が溜まることもなく、清潔な状態を保てます。
- 空間の有効活用
マグネット浴室では、壁面を有効活用できるため、狭い浴室でも収納スペースを確保できます。シャンプーやリンスだけでなく、タオルや歯ブラシなどもマグネット式の収納ケースに入れて壁に貼り付けることで、床や棚をすっきりさせることができます。
- デザイン性の高さ
マグネット浴室は、機能性だけでなく、デザイン性も高い点が魅力です。様々なデザインのマグネット収納グッズが販売されており、浴室のインテリアに合わせて、選ぶことができます。
■マグネット浴室のデメリット
- 磁力と設置場所の制限
マグネット浴室は便利な反面、いくつかのデメリットも存在します。まず、磁力の強さには限界があるため、重いものを掛けることはできません。シャンプーボトルや歯ブラシなどの軽いものなら問題ありませんが、大きな鏡やタオル掛けなどを設置したい場合は、別の方法を検討する必要があります。また磁石がくっつくのは、鉄板が埋め込まれた部分に限られます。浴室の壁全体に自由に設置できるわけではないので、収納場所が限定されてしまう可能性があります。
- 磁石の劣化と安全性
磁石は高温多湿な環境下では、徐々に磁力を失ってしまう可能性があります。特に浴室は湿気が多く、温度変化が激しい場所であるため、マグネットの寿命が短くなる可能性があります。また地震などの大きな揺れによって、マグネットが剥がれてしまう危険性も考えられます。特に、高い位置に重いものを設置する場合は十分に注意が必要です。